章の説明: 本章はマッカ初期の啓示で,純正〔イフラース〕は無用のものを排して,純正にする意である。また本章は,唯一なる御方章あるいは信条章とも呼ばれ,アッラーの唯一性が簡明に数語のなかに要約されている。それで信仰を告白し,また迷信を蔑視して排撃する意味で,日頃よく唱えられる章である。 慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において。 1. 言え,「かれはアッラー,唯一なる御方であられる。 2. アッラーは,自存され, 3. 御産みなさらないし,御産れになられたのではない, 4. かれに比べ得る,何ものもない。」
日本ムスリム情報事務所, 1998-2003. | ||||||||||||||||||||